3年後、あの約束の続き
どれだけ走ったのか覚えていない。
ただひたすら走って、言われた病院まで到着した。
一目散に救急の窓口まで走る。
「あの、すいません。火事にあった女の子は?渡邊という子は?」
「あなたはお友達?ご両親の連絡先がわからなくて…」
「わかります。待ってください」
すかさず手帳を取り出して、おばさんの携帯電話を伝えた。
すると丁度、処置が終わった彼女が目に入る。
「とりあえず救急病棟に移動する」とのことだったので、俺も着いて行く。
行く途中、看護士さんから色々聞かれた。
俺はできる限りの情報を、提供した。
彼女の名前、年齢、住所、家族構成・・・。
そして病室に到着すると、若そうな医師がこう言った。
「火傷の痕は治らないかも知れない。背中に傷もあるみたいだし・・・」
背中に傷?
そんなもの彼女には無かったはずだ。
でも目の前には、体中に包帯が巻かれた彼女が居る。
紛れもない、大切な彼女が。
ただひたすら走って、言われた病院まで到着した。
一目散に救急の窓口まで走る。
「あの、すいません。火事にあった女の子は?渡邊という子は?」
「あなたはお友達?ご両親の連絡先がわからなくて…」
「わかります。待ってください」
すかさず手帳を取り出して、おばさんの携帯電話を伝えた。
すると丁度、処置が終わった彼女が目に入る。
「とりあえず救急病棟に移動する」とのことだったので、俺も着いて行く。
行く途中、看護士さんから色々聞かれた。
俺はできる限りの情報を、提供した。
彼女の名前、年齢、住所、家族構成・・・。
そして病室に到着すると、若そうな医師がこう言った。
「火傷の痕は治らないかも知れない。背中に傷もあるみたいだし・・・」
背中に傷?
そんなもの彼女には無かったはずだ。
でも目の前には、体中に包帯が巻かれた彼女が居る。
紛れもない、大切な彼女が。