【続】ねぇ…先生。。






「ふんっ!」


と、拗ねた私

でもこれは先生の思惑通りだったらしく。



『拗ねないの、零ちゃん』


と、笑われてしまった。

悔しぃぃぃぃ!!


いつも先生は私より一枚も二枚も上手てで。


そんなことを考えていると



「零先生!!」


クラスの子に呼ばれ、私の思いはどこかへ吹っ飛ぶ






「おかえり!零先生」


全部の班が作り終え、私はやっとお昼ご飯にありつける。



「ってか、なんで秋ちゃんはうちの班にいるワケ?」

真希ちゃんがキッと先生は睨む



『だってここしか席、空いてなかったし』


その先生の発言に私の隣にいた晋太くんが反応する。



『絶対秋ちゃん、零先生がいるからですよ』


って。


その言葉に顔を真っ赤にしたのは言うまでもない…









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