総長様の復讐
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「んっーーーー朝か」


私は、心地よい春の日差しに目を覚ます。


サラサラな髪が、見えた。


んっ?どアップなお兄ちゃんの顔にハッ、とする。


そうだ、お兄ちゃんの家にいるんだったわ。


「お兄ちゃん、起きてー。

朝だよ~」


ユサユサ。。


ユサユサ。。


だけど、起きない。


もう~、仕方ないな。


私は、ベッドからゆっくり出ようとする。


ーーーグイッ


「きゃっ」


私は、気づいたらお兄ちゃんに抱き締められていた。


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