闇を抱える蝶と光輝く龍
「あ、ちょっと電話していい?家族に報告しないといけないから」


桐「お前の家族は暴走族に偏見とかしないのか?」


桐人は不思議そうに尋ねた


「まーね。私の親は世間の目とか気にしないから」



そう言うと桐人は納得したように「そうか」と言った


「で、電話していいの?」



もう一度聞くと


桐「あ、ああ。もちろん」


桐人がそう言ったので


私は廊下に出て電話することにした
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