執筆中


こんな所にいても仕方ないので私はリビングに入る。

そしてソファに座ってテレビを見ている橘碧唯を見て気づく。

「その手、どしたの?」

そう、橘碧唯の右手には分厚い包帯が。

左手も指やら何やら絆創膏だの小さい包帯みたいなのがついてる。

「ケンカして骨折した」

...はぁ!?

ケンカして骨折したとかまじでヤンキーじゃん...。

最近見直したところだったのに!!

ケンカで骨折とか...彼はやはり私の世界とは違うところに住んでらっしゃる。

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