執筆中

3


「ただいま〜」



走って帰ってきたから息が荒い。

あの袋の中身、なんなんだろう。

煙幕とか爆発物だったら家で開けるのは危険かな...




まあ早く自分の部屋に上がって見てみよう。

私はローファーを脱ぎ捨て階段に足をかけた。

その時、リビングのドアがガチャと音を立てて開く。



「あら、帰ってきてたの?梨花」

お母さん...今日は仕事から帰ってくんの、早いね。




「ちょっと話したいことがあるからいらっしゃい」

...

ま、まさかまた怒られるの?あのことで!!


もう十分怒られたからいいよ...
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