勇気のカケラ -いじめに負けないで-


全員が座ったところで、平井先生は椅子から立ち上がる。


「えー今日も練習ご苦労様。分かっているとは思うが、明日は終業式。そして明後日からは夏休みだ。夏休みの練習日程表は明日配布する。

3年生は引退試合も近いので、心して練習に取り組むように。以上、解散」


平井先生の話が終わると、誰かが号令をかける。


「起立!姿勢、礼!」


「「ありがとうございました!」」



こうして1日の部活が終わる。

私の卓球部に所属して初めての部活が終わった。



部活が始まる前の緊張やドキドキとはうらはらに、今の私はスッキリとした気分だった。


同級生の人達は優しかった。
先輩達も優しかった。
卓球は、皆に教えてもらいながらしっかり練習して身につけていけば大丈夫。


抱いていた不安は全て取り除かれた気がした。


頑張ろう、あと2年間。

私は頑張って強くなるんだ……!



向上心とやる気が満ち溢れてくる。




でもそんな淡い決意はすぐに壊れることとなる。


これは、本当に束の間の平和だったんだーーー




< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ほろ甘ガトーショコラ

総文字数/13,177

恋愛(純愛)22ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
今年もやってきた、バレンタイン。 ほんのり甘めに仕上げたガトーショコラ。 私があげたい人はーーー。 *+°*+° 2018.2.17 完結 *+° *+°
もしも君と言葉を交わすなら【短編】

総文字数/2,120

恋愛(その他)10ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
もしも君と言葉を交わすなら私は。 2016.11.11 執筆終了 *+°*+°*+°*+°*+°*+° みらい愛 様 素敵なレビュー ありがとうございます(*;-;*)♡

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop