颯悟さんっ、キスの時間です。(年下御曹司は毒舌で腹黒で…でもかわいいかも?)
重ねるだけのキス。わざとちゅ、ちゅ、と音を出してキスを続ける。その軽い音はまるで小鳥のさえずりのように耳をくすぐって。カワイイ、好き、と言われてるみたいに。甘い、あまーいキスは昨夜の出来事を彷彿とさせた。
キス魔の桐生颯悟。キスは数え切れないくらいしてきたけれど、今日与えられているキスはどこか違う気がする。
ああ、ダメ。頭がぼーっとしてきた。ふわふわ宙に浮いて、あったかいお風呂に浸かってるようだ。それはいつもと同じだけど、ほんのちょっと違うのは、体の芯がジリジリと灼けてくる感触があること。
昨夜のあの感触だ。
桐生颯悟の愛撫を覚えた体は、キスでその感触を思い出してしまうらしい。芯が勝手に熱を帯びてくる。
……欲しい。
自分の心の声にはっとして、ブンブンと頭を振った。その拍子に桐生颯悟の唇がはずれた。
じっと私の瞳をのぞき込む桐生颯悟。真剣な表情もかっこいい。でもその表情もすぐに意地悪な笑みに変わった。
「なに、欲しそうにしてんの?」
「そそそそ、颯悟さん?」
「その潤んだ瞳。半開きの唇。もう。朝から誘ってんの?」
「朝……ひ、昼ですけど」
「どっちでもいいよ。する?」
「しししし、しませんってば。だって、あの、シャワーも浴びたいし、あの昨夜の今日でまだ気持ちが追いついてなくて、それに足が、正確には股関節が悲鳴を上げておりまして」
キス魔の桐生颯悟。キスは数え切れないくらいしてきたけれど、今日与えられているキスはどこか違う気がする。
ああ、ダメ。頭がぼーっとしてきた。ふわふわ宙に浮いて、あったかいお風呂に浸かってるようだ。それはいつもと同じだけど、ほんのちょっと違うのは、体の芯がジリジリと灼けてくる感触があること。
昨夜のあの感触だ。
桐生颯悟の愛撫を覚えた体は、キスでその感触を思い出してしまうらしい。芯が勝手に熱を帯びてくる。
……欲しい。
自分の心の声にはっとして、ブンブンと頭を振った。その拍子に桐生颯悟の唇がはずれた。
じっと私の瞳をのぞき込む桐生颯悟。真剣な表情もかっこいい。でもその表情もすぐに意地悪な笑みに変わった。
「なに、欲しそうにしてんの?」
「そそそそ、颯悟さん?」
「その潤んだ瞳。半開きの唇。もう。朝から誘ってんの?」
「朝……ひ、昼ですけど」
「どっちでもいいよ。する?」
「しししし、しませんってば。だって、あの、シャワーも浴びたいし、あの昨夜の今日でまだ気持ちが追いついてなくて、それに足が、正確には股関節が悲鳴を上げておりまして」