気づけよ、好きってことくらい。
今まで作った中で、1番おいしい。


あんまり心配はしてなかったけどよかった。


失敗してなくて。


「…困るなぁ。彼女がこんなに非の打ち所がないと」


「へへ、ナオに言われると嬉しいね?」


「…ほんとにばか」


あ!今褒められたばっかだったのに!


「…高校生の時は、ナオよりせいせきよかったよ?」


「体育以外な」
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