最恐ドクターの手懐けかた II






「奈々!?」




急に男性の声が聞こえ、病室の扉が開かれる。

そこに立った男性を見た瞬間、ぞっとした。




黒い髪に少しキツそうな顔。

遠藤先生みたいな変な服ではなく、落ち着いたジャケットにチノパンの彼は……





「健太……」




そう、かつて付き合っていた男性、いわゆる元カレだったのだ。


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