僕と、野獣系の彼女
いや、僕に聞かれたって

そんな、他人の、大事な選択

僕に振るなよ

僕に聞くなよ

どうしてだろう

突然、何故か、無性に、

...腹が立ってきた

「知らないよ...」

ぶっきらぼうに

「...受けちゃえよ」

「え?」

「告られたんだろ?

付き合ってって言われたんだろ?

何を迷ってんだよ、おまえ」

自然と、語気が荒くなる

「ア...ツヤ...?」

「お似合いじゃないか、おまえも、あの先輩も!

先輩は頭もいいし、スポーツ万能だし

ぼ、僕よりも、背が高いし、なあ!」

何を、何を、言ってるんだ、僕は

止めてくれ、誰か、止めてくれ!

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