Past and Present ~時を超えてあなたを愛する ~

「コンビニのご飯でいっか」

今日は美月先輩は出張でいないし、帰ってご飯を作るのもめんどくさい。

だからコンビニ弁当にすることにした。

空が明るいうちに帰ろう。

まだ時間は4時半。

こんなに早いのなんて久しぶりだ。

「今日は何食べよっかな~」

お弁当の並んでいる場所を見ながら私は悩んでいた。

さて、どうする。

今日はオムライスの気分でいたが、カツ丼も親子丼も捨てがたい。

「よし!」

私は結局どれか選ぶことができず、3つとも買ってしまった。

こんなに食べられるわけないのに。

まぁ今日、全部食べなきゃいけないわけじゃないし。

買い物を終えた私はマンションへと向かっていた。

いつもより明るいので夜は不気味な道も今はまだ大丈夫だ。

今日もあの人はいないのだろうか。

そんなふうに思いながら歩いていた時だった。

「何あの人、やばくない?」

「コスプレかなんかだろ」

そんな会話をしている2人組がいた。

2人は道の途中にある小さな公園の方を見ている。

コスプレってまさか!?

慌てて公園の方へ向かうと、ブランコに座っているあの人がいた。

まだここら辺をうろついていたとは......

話しかけるべきなのだろうか?

でも、話しかけた後はどうするの?

警察に連れていくのもなぁ......

んー

あっ、そうだ
< 15 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop