愛されすぎて・・・
数時間バスに乗ってようやく目的地についた。
友達とだったら、楽しいし、遠く感じるものも遠くないな。
すごく短く感じた。
何時間ぶりかに外の空気を吸った。
「ふぅ〜〜」
「はははっ!」
私が長くて大きいブレスをしたら、涼真に笑われた。
・・・急にはずかしくなっちゃった。
「結菜ちゃん真っ赤だよ?」
私に顔を近づけてきた。
・・・ち、近すぎる///
「おい、イチャイチャするなよ。俺がいなかったからって・・・」
あ・・・お怒りモード、かも??
なんかちょっと怖いし、こんな時に喧嘩なんて嫌だからね!
せっかくの私のワクワク感が台無しになっちゃうし。
「3人とも、私の存在忘れてない??」
「大丈夫だよ!私は茜といる時が1番楽しいんだから!」
満面の笑みで茜に言った。