生徒会長は俺のメイド
秘密
俺は、高橋湊。普通の高校生だ。今はちょっとグレている時期である。反抗期ってやつだ。成績は普通。でも、遅刻率ならピカイチ、誰にも負けない自信がある。
「お!今日も遅刻かなぁ?」

「はーいストップストップ!遅刻よ。」

「まじ?!やったぁー!」

「はぁ、呆れるわ。そんなに遅刻してなにが楽しいのかしら。」

こいつは生徒会長の中塚愛梨。とても厳しいことで有名だ。だけど、成績優秀、頭脳明晰、容姿端麗、絶対音感、完璧主義者だ。誰もが憧れる理想の女性。完璧って言葉が唯一似合う女って感じかなぁ。

「生徒会長には一生わかなねぇよ!」

「黙りなさい!あなたは遅刻した身!生徒会室まで来てもらうわよ!」

「はーいはい。」

【生徒会室】
「はぁ、あなたという人は。もう何回目ですか!」

「もう何十回?」

「そんなではありません!常連客に、ならないで下さい!」

「悪ぃかよ。」

「悪いです!」
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