あなたの温もりに触れたから。
少し顔を赤く染めて。



「バス停で見かけた時から気になってました。
俺は有栖 サヤさんが好きです。」



「よろしければお付き合いしてください!」

頭を下げて私に差し伸べた



「はい…!」


きっとこの手はもう絶対離れない温もりだ
< 27 / 28 >

この作品をシェア

pagetop