不合理なオフィスラブ 〜嫌いな同期との攻防戦〜

「それは、どっちの意味で?」


「えっ!?」


「いや、ごめん。意地悪しすぎた」



顔を上げた私に、佐藤さんが「これじゃあ自爆だ」と言ってため息をこぼす。



「この企画、成功すること願ってる」


「ありがとうございます」



佐藤さんから握手を求められ、それに笑顔で応じた。



「それと、あの日エレベーター前で言ったことは嘘じゃないから」


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