不合理なオフィスラブ 〜嫌いな同期との攻防戦〜
「……つか……さ……好き……」
「……ッ……煽るなよ……」
その一言で、俺がどれだけ嬉しくなるのか月子は知らない。
月子の胸に顔を埋めて、甘い痛みをいくつも残していく。
満足気に顔を上げれば、月子からキスを求められた。
微笑む月子の潤うその瞳が俺の心にさらなる欲望を燈して、
じゃれあいながら熱く交わした口づけは、これからの俺達の未来に希望を抱かせる。
左手の薬指に永遠の誓いが刻まれるのは、そう遠くない未来かもしれない――と溶けあう中で思った。
~fin~
