ウソツキの恋〜少女の物語〜
転校
今日は転校して初めての登校日だった。

『おともだちできるかなぁ。またいじめられないといいなぁ』

教室前

先生が私に向かって微笑んでくれた。
不思議と緊張が解けた気がした。

先『大丈夫よ。いじめのことは聞いたわ。今までよく頑張ったわね。うちのクラスの子はそんなことないから楽しめると思うわ。』

『ありがとうございます!』

先『じゃ、行こっか(*´ω`*)』

『はい!』

先『みなさん、今日からこのクラスに新しいお友達が来ます。』

ザワザワ

すごく見られてる、怖い。

先『リサちゃん、自己紹介してくれるかな?』

『はい。リサです。よろしくお願いします。』

『『よろしくお願いします』』(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ★

私を歓迎してくれた。ただただ私は嬉しかった。

朝の会の後の休み時間になるとみんなで話しかけに来てくれた。

『どこにすんでるのー?』とか『ともだちになろーよ』とか。

1日しかたっていないのにたくさん友達が出来た!
私にとってそれはとても喜ばしいことだった。

(もういじめられなくていいんだ!)

嬉しかった。ありがとう(*´ω`*)
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