君はいないのに今日も空は綺麗で、僕は泣いてしまった。



俺の隣で、ぎゅっと俺にしがみついて眠っている逢の髪にキスをした。




「好きだったよ」




過去形なんて嘘だけれど、そうでもしないと眠れそうもない。


朝が来たら、俺はもう…


なくなってしまうから。








「 おやすみ 」





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