初恋はかないませんでしたが、新たな恋をみつけました。
☆第4章☆

秘密

(綺月)








熱で倒れてから数日。
始業式を1週間後にひかえた今日、私はまたまた雅也くんとデートです!








デートって言ってもお家デートだけどね!

わたしのお家に雅也くんが来るの!





迎えに行くって言ったんだけど、住所送ってくれるだけで大丈夫って言われたから大人しくお家で雅也くんをまってるところ!








ピーンポーン








雅也くんだっ!








「はーい」








ガチャッ








「おはよ、綺月」








「おはよ~!どうぞっ、中入って」








「お邪魔します」








なんだか少し緊張するなぁ~
雅也くんのお家は広くて綺麗だったから…








「そういえば綺月宿題おわってる?」








「うん」








「やっぱりさすがだな」








「そんなこと言って、雅也くんだって頭いいじゃん」








「綺月には負けるけどな」








「いつもギリギリだよ」








なんて言う会話をしながらリビングでゆっくりとした時間をすごす。








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