人生の疑問に答えます
なぜ、「人生は苦難の道」なのか
第1話、「なぜ、すべての宗教が「人生は苦難の連続である」と説くのでしようか。
 天下統一に成功した徳川家康は、自分の一生を振り返って「人生は、重荷を負って、遠き道を行くがごとし」と述懐し、お釈迦様は「人生は苦なり」と教え、イエスキリスは「人間は、生まれながらに罪を負わされている」と説いています。
 しかし、どの宗教も「なぜ、人生が苦難の道なのか」と言う事については教えていません。
 では、なぜ、全ての宗教が「人生は苦難の連続」と説くのでしょうか。
「人生の苦難は、神や仏が人間に与えているもの」なのでしようか。
そうではありません。
「誰かが、人間に苦難を味わわせて、何かをしようとしている」のです。
では、その「誰か」とは、誰なのでしょうか。            (つづく)
 この「誰か」は、人間ではありません。
人間が体験する苦難を通して、何かの「目的」をかなえるのですから、その「目的」とは、「苦難」の反対である「喜び」や「幸せ」と言うことになります。
 たとえば、「辛さ」や「苦さ」や「塩っぱさ」を知らない人には、「甘さ」は判りません。「悲しさ」や「辛さ」を経験していない人は、「喜び」や「幸せ」は判りません。
 では、この「喜び」や「幸せ」を体験しょうとしている「誰か」とは、誰なのでしょうか。
 それは、「人間を動かしている人」と言うことになりますから、これを「神」や「仏」と考えることにしましょう。

第2話、「親や兄妹は、誰が決めいてるのでしょうか」
 あなたは、生まれてきたとき、両親を選んだ記憶がありますか。
それとも、両親があなたを選んで生んだのでしょうか。        (つづく) 
 
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