嘘つき怪盗と正直刑事は高校生
プロローグ
「「…ママー!あのお話して!怪盗さんと刑事の話!今度するって言ってた!」」

「もう寝る時間だけど、、、するの?」

「するのー」

「3人とも起きてられる?」

「「られる、られる」」

「じゃあ、話しましょうか…
『昔々、と言っても少し前のこと、世の中を揺るがす怪盗がいました。怪盗の数は、たったの3人。なのに、警察が何百人といても、その怪盗は、捕まりませんでした。
美術館は、この前行ったわよね?怪盗の餌場は、美術館の絵などだけにとどまらず、宝石店や、お金持ちの家、天皇陛下の家にまでおよびました。
怪盗たちのコードネームまぁあだ名ねそれを、リーダーは、風(ふう)、2番目は、蝶(ちょう)、3番目を、月(つき)って言いました。
この怪盗が、盗みを働いたところは、何かその物をいけない理由、、、不法な理由でそこにありました。だから怪盗が盗んだあとその人を調べてみるとたくさんの犯罪を犯していた。
誰にも捕まえられないとみんな思っていたんだけど唯一決して諦めなかった人達がいました。
その人達は、今まで誰も捕まえられないと思っていた犯人たちをたくさん捕まえて来た人達でした。
その人達は、3つ子刑事ってみんなに呼ばれていました。
長男は、花雲(かぐも)この人は、とても感が良くて、でもとっても寂しがり屋で、とっても強いそして、みんなを和ませるのがうまい人だからみんなから慕われていました。
次男は花猫(かねこ)と言い、とっても体が柔らかくて、少しコミュ障でも、医学や、薬学、ナイフを使うのがとっても得意な人。
三男を、花策(かさく)と言っても情報を集めるのがとっても得意。相手の先の先を読んでいくのよ。
どうしてこんな人達が怪盗捕獲係になったのかは、わからないけれど、とっても捕まえるという信念が強かったらしいんだって。
でも、その怪盗も刑事もまだ高校生で、活動は、夜しかできなかったらしい。』
まだ聞くの?じゃあママここから怪盗さんと刑事さん目線で話していくね。」



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