嘘つき怪盗と正直刑事は高校生
現在
『今、怪盗は、家業をやめて、平和に、暮らしている。』おしまい。これで満足した?」

「でも、お母さん。家業をやめた、怪盗は、何をしているの?」

「あぁ、花。いい質問ね。家業をやめた、怪盗は、風は、スポーツの、インストラクターを、月は、アパレル定員を、蝶は、専業主婦兼、花屋をしているよ。」

「「ママ、ママ!刑事さんはー?」」

「桜、葵。刑事さんは、」

「刑事さんは、今も、みんな、刑事をしているよ。」

「「パパ!」」「お父さん」「猫!」

「「「「おかえりなさい」」」」

「ただいま!」

「パパ!お仕事どうだった?」

「絶好調だよ!バッチリ、解決!」

「さっすがー!」

「そりゃぁ天才だからね。」

パンパン

「さぁ!みんな寝る時間!寝なさいな?」

「はーい!パパ!ママ!おやすみなさい」

「おやすみなさい。」


「あの子たち気づいているかな?私たちが、あのお話に出てくる、刑事と、怪盗だってこと。」

「花は、気づいているだろうね。桜と、葵は、気づいてないだろうね。」

「そうだね。」

「花蝶…今、幸せ?」

「幸せだよ。花猫は?」

「とっても、幸せだよ。」


『怪盗たちは、刑事さんたちと、今、幸せに暮らしていましたとさ。』











おしまい。
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