(実話) 貴方×私 ~遠い距離~
名前が淡々と呼ばれてゆく。

悲しそうな人がいたり、嬉しそうな人がいたり、納得いかない感じの人がいたり・・・。

最後は私。

成績はまぁまぁ。






校門を抜けて、佳奈美と一緒に帰る。

「いーやー♪ハッピーじゃのぉ!」

「なんでお爺ちゃん言葉?」

「いいじゃーんいいじゃーん」

こんなに嬉しい日と悲しい日が重なることがあるのだろうか・・・。
< 35 / 41 >

この作品をシェア

pagetop