(実話) 貴方×私 ~遠い距離~
校長の長いお言葉を戴いて、校歌を吹いて、楽器を置く。

教室に戻る。


「・・・失敗したしぃ。」

「まぁまぁしょうがないじゃないっ?」

落ち込む私に励ます佳奈美。


―ドキッ


教室のドアの目の前。

私は貴方と目が合った。
< 40 / 41 >

この作品をシェア

pagetop