雨の日に傘をさして、きみにアイにくる。





「....て....き....起きて!」




んっ




大きな声に、閉じていた目がゆっくりと開く。




「美雨、おはよう。」




毎日のように効いているその声が、私の頭上から聞こえた。




上を見上げると。



「おはよう、繭」



繭が私の席の前に立って、笑っていた。




「もうお昼だよ?
随分、寝てたね」




もう、お昼?
嘘.....。


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