七色セツナ。1

side 朱羽




side 朱羽



家に帰ると、倉庫の前に
兄貴のチームの現役と、OBが何人かいた。


その中に、
俺のツレのリョウと大輔もいた。


「朱羽!

おかえり!」


大輔が気付いて、手を振っている。


「ああ」


近付いて行くと、
皆が一斉に振り向いた。


「朱羽。

聞いたぞ、昨日の話」


「15人だって?」


「しかも、大輔とリョウが
いらなかったらしいな?」


「最近、大人しくなったと思ってたが、
やっぱりお前は、鬼の血を引いてんだよ」


「朱羽、いつになったら
正式に入るんだよ?」


「もういいだろ?

朱羽に正式も何もあるか」


こいつらは、どうしても
俺を夜天使に入れたいらしい。


面倒になって、
家の方に行こうとすると、
駐車場に
見た事のない新車が停まっていた。



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