永遠の愛を(番外編も完結)
「えーっと、ここにはあの生徒会長も住んでるので。誰かに知られたら、特に女子にばれたら大問題ですよ、先生。」

「おぉ、川並な!そう言えばあいつも今はおばあちゃん家にいるらしいな。…でも、お前ら付き合ってるんだろ?」

と、聞かれたので誤解を解くのは今しかない!と思ったのに。

「先生!その事…

…ですが誤解なんです!と続けようとした私の言葉を遮るように、斜め前のデスクの先生が半立ち状態で顔を覗かせ藤田先生を呼んだ。

「お話中すみません。外線2番に生徒の保護者からお電話が入ってます。」

「はい、分かりました。じゃあ幸田すまないな。とりあえず現状は把握できたからもう行っていいぞ。」

藤田先生はそう言うと、さっさと電話に出てしまった。
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