キミに拾われ、恋して、知って。〜鬼生徒会長と同居はじめます〜
心なしか耳が赤いのも、ちょっとだけ可愛くて。
どうしてだろう?
何だか、もっと会長のこういう顔がみたいかもって。
そう思った。
「ふふっ」
まぁ、もう少しくらい、このスパルタに付き合ってやってもいいか。
「いつまで笑ってるんだ。そういえばお前、やっとけって言ったこと全部終わったんだろうな?」
「ハッ!!忘れてた!!」
「床ふき追加だな」
「!?!?」
もう少し、お手柔らかにはしてほしいけど……。