神様修行はじめます! 其の五のその後
「よし! グルグル思考タイムはこれにて終了! さー、テキパキ働きましょー!」
自分を元気づけるためにわざと大きな声を出して、あたしは縁側から中庭へ飛び出した。
しま子が世話をしなくなってから、なんだか庭の木々が元気ないような気がするんだ。
しま子って、もしかしたら植物とも友達だったのかもしれない。
だからしま子が姿を現さなくなって、庭木たちも寂しがっているのかも。
ちょっと水でも撒いてあげれば元気になるかな?
「庭木さんたち、いつか必ずしま子をここに連れてくるから元気だしてね」
あたしは水を汲んだ桶と柄杓を手に持って、刀の居合い抜きみたいにグッと身構えた。
「そりゃー!」
景気づけのつもりで、思いっきり大胆に柄杓から水をまき散らす。と……。
―― ビシャ――――ッ!
「え?」
ばっちりのタイミングで庭木の葉っぱの陰からピョーンと飛び出してきた、お掃除係の小人さんに、真正面から水をぶっかけてしまった……。
目を丸くしているあたしの前で、小人さんが地面にビチャッと落っこちて、コロンコロン転がっている。
自分を元気づけるためにわざと大きな声を出して、あたしは縁側から中庭へ飛び出した。
しま子が世話をしなくなってから、なんだか庭の木々が元気ないような気がするんだ。
しま子って、もしかしたら植物とも友達だったのかもしれない。
だからしま子が姿を現さなくなって、庭木たちも寂しがっているのかも。
ちょっと水でも撒いてあげれば元気になるかな?
「庭木さんたち、いつか必ずしま子をここに連れてくるから元気だしてね」
あたしは水を汲んだ桶と柄杓を手に持って、刀の居合い抜きみたいにグッと身構えた。
「そりゃー!」
景気づけのつもりで、思いっきり大胆に柄杓から水をまき散らす。と……。
―― ビシャ――――ッ!
「え?」
ばっちりのタイミングで庭木の葉っぱの陰からピョーンと飛び出してきた、お掃除係の小人さんに、真正面から水をぶっかけてしまった……。
目を丸くしているあたしの前で、小人さんが地面にビチャッと落っこちて、コロンコロン転がっている。