私たちのstory
私が走り出したらつけていた足音も大きくわかりやすくなった



三└(┐卍^o^)卍タッタタッタ…ε




よっし、ここを曲がれば...!




?1「そんな急いでどうしたの?」



曲がった先に人がいた



んもぉ、こっちは急いでるのに!



夏葵「人通りの少ないところに紛れ込んでしまってちょっと不気味だったので大通りに出ようと...」



?1「そーなんだ。そんなに急がなくても...」



だーかーらー邪魔なんだってば!




夏葵「...通してもらえませんか?」




?1「それはできない相談だね」



え...どういう...




ふ〜ん、そういうこと



夏葵「あなたも、私をつけてた側だったんですか」



?1「ご名答


で、なんでつけられてるかわかってる?」



そんなの知るわけがないでしょ




知ってたらもっと気をつけるわよ




夏葵「さぁ?身に覚えがありませんね、教えて貰えませんか?」



?1「それはね...」



?2「キミをいたぶりたくてね」


!?



突然低い声が聞こえた



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