私の物語



お母さんが亡くなった数時間



先生に家まで送ってもらい気を紛らわすため整理整頓を始めた。



でも整理整頓するほど思い出が浮かび上がってきて涙が止まらなかった



ピンポーン



「グスッ・・・は、い?」



こんな日に来るなんて誰だろう・・



玄関を開けてみると立っていたのは年配の男性ときちっとした若い男性だった



「結花・・大きくなったな」



誰だろう…どうして名前を知ってるの?



「あの・・・」



「あ、そうだったな。儂は都地(みやじ)克彦(かずひこ)という。隣にいるのは」



「青田隆哉(たかや)といいます。」



「儂と結花の関係は祖父と孫だ」



ってことはおじいちゃん・・?
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