君を思ふ



颯太も、秘書に告げて
退社しようとしたら、急にめまいを起こしその場に座り込んだ

秘書にいつものとこでに夏帆がいるからここに連れて来て欲しいと頼んだ


「颯太さん、大丈夫?今日は帰って休んだら?秘書さん、お願いします」と言うと

「いや、大丈夫だから夏帆行こう」とドアから出ていこうと
振り向き夏帆に手招きした。


「最近颯太さんなんだか別人になったり・・・するんだ、颯太さん性格変わったのかな?」


「いいえ、社長は、何も変わらないが貴女に会う時刻になるといつもめまいを起こします、けして夏帆様に会いたくないと言う意味ではないんだけどたまに違う人格が・・・」


今度絶対的に診察受けて貰おうと心に決めた


「夏帆、早く来い、そいつと話すな」と本当いつもの颯太さんでは明らかになかった
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