夜桜




詩葵は、翠蓮の奴らの傷の手当てをいつもしている。





ある程度なら治療できる。






「美桜…!」





すぐに詩葵は二階から薬箱を持ってきた。






「…琥珀。この子って…」







翠蓮総長 神谷 綺壱が眉をひそめながら腕を組んでいた。





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