夜桜





「…別に。」




自分でも冷たいというのがわかった。






「足が治るまで、ここにいていいから。」





紫羽 琥珀が言った。





…いや、帰りたいから送ってほしい。






でもまぁ、この足じゃ一人でなんにもできないから…甘えようかな。






「よろしくお願いします。」





そう言って頭を下げた。






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