mk学習帳
テスト期間が始まった。私はわからない所は先生ではなく堀川先生に聞くようにした。

「るみー俺でいいんか?教えるの」

「んー…でも、先生と二人きりになっちゃ行けないって約束だし」

「あの時何があったんだよ」

全て堀川先生には伝えた。すると

「るみ、お前先生に電話かけろ」

そう言われた。

「なんで?だってそんな辛くなんかないし」

「お前、自分のことだけかんがえてどーすんだよ!」

私は「?」がたくさんついた

「先生はきっとるみの声が聞きたいんだよ。だから連絡先渡したんだよ。」

そうだったんだと思い、堀川先生にわからない所を聞いてから急いで家に帰った。
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