隣の席の不思議系彼女
野崎はウザイ
「うっわ、野崎、うぜぇ……」

「どうしたの敏兄ちゃん? 
野崎の兄ちゃんが何かしたの?」

俺のげんなりした一言に、興味津々な瞳で俺を見つめる弟、岳、7歳。
そのキラキラとした瞳は、俺の心を癒してくれる。
野崎は時々家に来るから、岳と顔見知りだ。

「びっくりするくらいの着信とメッセージの嵐……。
あいつよっぽど暇なんだな」

俺は携帯を岳に向けた。
着信歴は野崎で埋まっている上に、メッセージが20件以上……。
野崎、マジでなんなの?

「……うっわぁ、野崎の兄ちゃん、よくわからないけど必死……!」

「……な」

引きつった笑顔を向ける岳に同意し、携帯を眺めた。
メッセージを開いて読んでみる。
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