恋よ、来い。 ~傷心デレラの忘れもの~
「今、大きな針は数字の1にあるよな?」
「うん」
「その針が5のところに来るまでに、話は終わると思う。マックス20分くらいだ。それまで翔くんはここに、このおばちゃんと一緒にいて、塗り絵とかしながらママを待つことができるか?」
「・・・わかんなぃ」
「そっか」
「だってぼく、おなかすいたもん」
「あぁそっか!もうそんな時間か」
「あっ。あのぅ・・私、お弁当持ってきてるんですけど・・」
「そりゃあ丁度良かった。じゃあ翔くんは、ママと俺が向こうに行ってる間、ここで弁当食べてな」
「うん」
「その針が5のところに来るまでに、話は終わると思う。マックス20分くらいだ。それまで翔くんはここに、このおばちゃんと一緒にいて、塗り絵とかしながらママを待つことができるか?」
「・・・わかんなぃ」
「そっか」
「だってぼく、おなかすいたもん」
「あぁそっか!もうそんな時間か」
「あっ。あのぅ・・私、お弁当持ってきてるんですけど・・」
「そりゃあ丁度良かった。じゃあ翔くんは、ママと俺が向こうに行ってる間、ここで弁当食べてな」