隣に住んでいた男の子と女の子の話〜私の昔話〜
私は文系より理系が偉いとも、偏差値が高い大学へ入る人が
優秀だとも思ってはいませんでしたが、
自慢げな彼に意地悪してやりたいという気持ちが無かったかといえば、
否定できません。
私はトラウマを克服するチャンスを逃してしまったのかもしれないし、
そうでもないかもしれない。
友達付き合いを再開したとしても、
また嫌なことを思い出すだけで終わった可能性もあります。
電話口のゆうきくんは、あまり素敵な男の子ではなかったので。
今度は私が彼に意地悪するだけで終わってしまった可能性の方が
高いかもしれません。

結果的に昔年の恨みを幼稚な意地悪で返した形になりましたが、
私はちっともスッキリしませんでした。
これが他人の話であれば、スッキリするのかもしれませんが、
自分自身は、他人に意地悪したこと、自分を貶めた行動に、
かえってモヤモヤしてしまいました。

おそらく彼等とはもう二度と会うことは無いでしょう。
多分、私は一生、彼等を許せず、そして忘れる事もできないのだと思います。

傷ついた自分の過去。誰かを傷つけた記憶。他人を許せない心。
忘れたいのに、なかなか忘れられない、なんとも不毛なこの感情。
いいお薬はないものでしょうか?

< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

アナスタシア シンデレラ外伝

総文字数/11,593

絵本・童話22ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
世界中の誰もが彼女の事を知っているのに アナスタシアという彼女の名を 覚えている者は少ないだろう 美しく素直な娘シンデレラの 短慮で意地悪な義理の姉のひとりと言えば 誰もがわかるだろうか それは本当だろうか?
絡んだ糸 〜真夜中の電話〜

総文字数/2,948

恋愛(オフィスラブ)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
物語になりそこなった短いシーン その2 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「彼氏とかいるんですか?」 尋ねると、彼女は微笑み、静かに頷いた。 僕はいったいどんな答えを期待していたんだろう。 こんな可愛らしい人に恋人がいないはずがないのに。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 注:不倫に抵抗ある方は読まないで下さい ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
深夜 〜真夜中の電話〜

総文字数/1,389

恋愛(オフィスラブ)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
物語になりそこなった短いシーン その1 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 僕の腕の中で眠っている彼女 彼女の鞄の中で電話がなる 今、この電話に僕が出たら、、どうなるかな。 深夜0時に、彼女の傍らに男がいると知ったら、 彼女の夫は、どうするだろう。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 注:不倫に抵抗ある方は読まないで下さい ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 魅洛さん レビューありがとうございます

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop