ことは突然、一生の愛に。

拓也 side


がちゃん

そう音を立てて、陽愛は店から出ていった。

え、なんなの?

それよりこいつ。まじ邪魔。

「ねぇねぇ、あのこと知りたい?」

「今はそれどころじゃねーよ。」

俺は、そう言い、店を出た。
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