長編小説 M girl's families ~1人の少女の変身~


「あら、おはよう、鈴音。」


お母さんも、対面式キッチンから顔を出して挨拶して来た。



「あ。お母さんおはよう。今日のジャムは苺がいいな。」



私はお母さんにそう言って、朝御飯のリクエストもした。


お母さんは料理が得意で、私の自慢のお母さん。



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