~白の恋~

冷蔵庫の中を覗き、夕ご飯は何にしようかと考える。

「暑いし、冷製パスタにしよっかなー。」

先にドレッシングを作り、冷やしておく。

「・・・あー!!麺・・・ない。」

丁度、パスタの麺がきれてしまっていた。

「買うのすっかり忘れてた・・・。買ってこようかな・・・。」

今から別メニューにするのもなぁ・・・と思い、徒歩3分の距離にある小さなスーパーを思い浮かべる。

「うん。ついでにアイスも買ってこよ!」

お財布バッグを肩から掛け、防犯ブザーも付けた。
部屋着だが、徒歩3分だし急げば大丈夫!と気にしないことにした。

< 36 / 123 >

この作品をシェア

pagetop