Dolphin Princess
「琉華に習いたいのになぁー。
あ、今度のプールの時間見ててね♪
絶対、アドバイスもらいに行くから。」

それだけ言うと康太は教室から出て行った。


うひゃぁ、一方的すぎるよ。。

断る隙もなかったし。


ふぅー。でも、なんか頼られたことは正直嬉しかった。

だから、鼻歌口ずさみながら、いつもの場所に自転車で向かったんだ…………
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