最愛の人。
1.
私は椎名 紗羅【シイナ サラ】
春高に通うごくごく普通の女子高生。

友達もいて、彼氏もいて
結構幸せな日々を暮らしている。

「紗羅~!!!おーっす!」

こいつは親友であり私の彼氏の弟。
相良 大空【アイラ ソラ】
あだ名は大空吉【ソラキチ】


紗羅「おぉ!!大空吉おはよーう!」

大空「大空吉って呼ぶなって言ってんだろ!!」

朝からうるさいなぁ。

紗羅「はいはい。ごめんごめん!てかさ!今日新しいケーキ屋さんが駅前にオープンするらしんだよね!これはスイーツ大好き部として行かないわけには行かねーよな?笑」

大空「流すなよ。おぉ!まじ!?!行く行く!!」

よっしゃ!!

紗羅「てかおもい。」

大空「だってちょうどいいところに肘おきがあったからよぉ。」

いつもいつも私の肩を肘おきにしやがって!!

紗羅「うりゃ!!」

大空「うぉ!!あぶねーって!!!」

紗羅「ふふーんだ!このまま教室までよろしくぅ~」

大空がおいてた肘を振り払って大空に飛び乗ってやった!


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