Happy?~結婚生活は甘くて危険がいっぱいです~
その日の夜、俺は斎藤ゆめのにホームパーティーの件を打ち明けた。

「いいんじゃないですか?

わたしは構いませんよ」

斎藤ゆめのは言った。

「本当にいいのか?

嫌なら、無理をしない方がいいぞ」

俺はそう言ったけれど、
「村雨さんがどう言う会社で、どう言う人たちに囲まれて働いているか知りたいんです」
と、彼女は言い返した。

「知りたいって…」

変わった理由だなと、俺は心の中で呟いた。

「どんな料理がいいかな?」

斎藤ゆめのはフンフンと鼻歌を歌いながら、キッチンへと足を向かわせたのだった。

「あんまりすごいものじゃなくていいぞ」

俺のその声は、彼女の耳に届いていただろうか?

彼女が夕飯の準備に取り掛かったのを確認すると、俺は風呂に入るためにバスルームへと足を向かわせた。
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