Happy?~結婚生活は甘くて危険がいっぱいです~
「そうか。

それじゃあ、6時辺りに仕事を終わらせるから2階にあるカフェで待っていてくれ」

「はい、わかりました」

わたしは首を縦に振って返事をした。

「それじゃあ、先に風呂に入ってくるから」

村雨さんはそう言うと、リビングを後にした。

バタンとバスルームのドアが閉まったことを確認すると、わたしは夕飯の用意をするためにキッチンへと足を向かわせた。

これって…いわゆる、“デート”と言うヤツですよね!?

いや、違うか…。

村雨さんは玉村さんの恋の行方がどうなるか気になるから、わたしを誘ったんだ。

だけども、わたしの心臓はドキドキと鳴っている。

「落ち着け、落ち着け…落ち着いて行きや~」

某女芸人のマネをして気を落ち着かせて見るけれど、突然の展開にどうすることもできなかった。
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