木のなる実
奈留 「したら家着いたから
着いたら連絡して?
うちも準備してくる!」


愛 「はーい!わかったよ。」


そう言って電話を切ってから
家の中に入った。


奈留 「ただいまー。」


と言ったところで
家には誰もいない。
今日も父は夜勤だから
もう仕事に行ってしまっている。

部屋に入り、服を着替え
メイクをなおし
髪もコテでなおしていく。

髪には仕事で跡がついてたので
真っ直ぐのストレートにのばし
服は紺の毛糸編みのトップスに
下は白のスカートというシンプルな服装にした。


奈留 「髪伸びたなー。」

私の茶色の髪は
顔2個分の長さになっていた。
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