君の優しい嘘。
別れ

僕は彼女との初めてのデートで相当気持ちが

フワついていたのだろう。


いつもならしっかり見ている信号を、

その日は無視してしまったのだ。


もう気付いた時には当然遅く、

僕は車に勢いよく跳ねられ

空中を舞って吹っ飛んだ。


全身が痛くて動けない。

薄れゆく意識の中で僕が

最後に見た人混みの中には…









彼女が呆然としながら立っていた。
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