欲しかったのはあなたからの“好き”でした。

はぁ…カッコイイな哉碼くん……

シャーペンの芯がなくなって驚いた顔も

大「……つ」

当てられた時に素早く答える姿も

大「……なつ」

たまに欠伸する姿も

大「…夏津!」

夏「っ!?」

大和の声に振り返るとそこには担任の森田(森ちゃん)か立っていた

夏「……ど、どうしたの?森ちゃん」

森「今は俺の時間だがお前はどこを向いてるんだ?」

夏「えっと……こ、黒板?」

森「俺は教科書の問題を解けと言ってるんだがな」

ここは私のいつもの真面目さで誤魔化すか!

夏「解き終わった☆」

森「ありえないな、放課後残って掃除な」

夏「いやぁぁぁぁ!!!!」
< 4 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop