曖昧な私に珈琲を。
「…まぁ。こういう店以外でも話すきっかけも出来たことだし、純粋に、今度その幼馴染と親友と会ってみたい~って気持ちはあるね。俺、由真ちゃんに興味あるんだ」

「えぇ…?!興味あるって、すごい、嬉しい…」

「とりあえず、連絡先、交換しませんか?」

唯さんはスマホを出して少しちゃかすように笑みを作る。

「…はい」

唯さんはすごい。

だって、私の嬉しいを掴むのが、すごく上手だから。

「まめに連絡してもいいかな?」

「ぜひお願いします。私からもしていいですか?」

「もちろん、待ってるよ」





雨はいつの間にか止んでいた。

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